ネストされたバンドルの入力規則

開始者 Community Manager ‎10-04-2017 07:54 AM

概要

Spring 16 の時点では、ネストされたバンドル内で入力規則を使用し、コンフィグレータで商品ルールを評価するときに検討するオプションの範囲を拡張できます。  

 

主要概念

入力規則の詳細は、「商品の入力規則」を参照してください。

 

詳細

[上位のネストレベル] と [下位のネストレベル] 項目は、Salesforce CPQ が各バンドルレベルでオプションをどのように評価するかを制御します。

 

  1. 上位のネストレベル
    • 1: 設定ルールを作成した商品 (親商品)、およびその商品の子に対して条件が評価されます。親商品と同階層のものは、評価から除外されます。
    • なし: デフォルトの動作が維持されます (子のみが評価されます)。  
  2. 下位のネストレベル
    • 1: 商品の子およびその子に対して条件が評価されます。  
    • なし: デフォルトの動作が維持されます (子のみが評価されます)。  

 

この図は、親バンドル (レベル 0) と、そのバンドルに 2 つの子オプション (レベル 1) があることを表しています。 商品オプション B はネストされたバンドルであり、これにも 2 つの子オプション (レベル 2) があります。 条件やルールが評価される場合についての説明では、このレベルを念頭に置いてください。  

 

NestedRules1.png

 

 

ヒント:  設定ルールが今日どのように適用されるかに注意してください。   設定ルールがオプションに対して作成されている場合は、その子のみが評価されます。 上記の例を使用して説明すると、商品オプション B を対象とする設定ルールを作成した場合、そのルールでは商品オプション 1B と 2B が評価されます。  

 

 ネストされたバンドルの考慮ロジック

メモ: 関連付ける設定ルールで上位と下位のオプションを考慮するには、考慮する商品ルールの種別を [入力規則] に設定する必要があります。商品ルールを別の種別に設定した後、[上位のネストレベル] か [下位のネストレベル] またはその両方を 1 に設定して新しい設定ルールを作成した場合、新しい設定ルールの設定で「無効なデータ」のエラーメッセージが表示されます。

 

制限事項

ネストされたバンドルが親見積に複数含まれる場合、入力規則はそのバンドルで機能しません。

 

設定

アップグレードユーザは、[上位のネストレベル] 項目と [下位のネストレベル] 項目を [設定ルール] ページレイアウトに追加しなければならない場合があります。

 

使用事例

3 つの合計レベルで構成される商品バンドルがあり、バンドル全体ですべての商品の合計数量を 5 以下にする必要があります。この例では、3 つのレベル (親の親、親、および子) を参照します。

 

次のテーブルは、さまざまな数量に応じて [上位のネストレベル] 項目と [下位のネストレベル] 項目が入力規則にどのように影響するかを示しています。

 

  1. [入力規則] 種別の新しい商品ルールを作成します。商品の合計数量が 5 を上回っているかどうかをチェックして上回っている場合にエラーを返す設定ルールを追加します。次に、そのルールを親商品に関連付けます。
  2. 上位のネストレベル = 1、および 下位のネストレベル = 1
    • 親の親 結果
      2 2 2 エラー
      1 2 2 有効
      2 2 1 有効
      • 1 番目のケースでは、入力規則によってエラーが返されます。設定ルールで親の親、親、および子の数量が考慮されており、その総計が 6 であるためです。2 番目と 3 番目のケースは有効性が認められます。設定ルールで親の親、親、および子の数量が考慮されており、その総計が 5 であるためです。
  3. 上位のネストレベル = なし、および下位のネストレベル = 1
    • 親の親 結果
      2 2 2 有効
      2 2 4 エラー
      4 2 2 有効
      1. 1 番目と 3 番目のケースでは、入力規則によって有効性が認められます。設定ルールで親および子の数量が考慮されており、その総計が 4 であるためです。入力規則は 2 番目のケースの有効性を認めません。親および子の数量が考慮されており、その総計が 6 であるためです。
  4. 上位のネストレベル = 1、および下位のネストレベル = なし
    • 親の親 結果
      2 2 2 有効
      4 2 2 エラー
      2 2 4 有効
      • 1 番目と 3 番目のケースでは、入力規則によって有効性が認められます。設定ルールで親の親、および親の数量が考慮されており、その総計が 4 であるためです。入力規則は 2 番目のケースの有効性を認めません。親の親、および親の数量が考慮されており、その総計が 6 であるためです。
  5. 上位のネストレベル = なし、および下位のネストレベル = なし
    • 親の親 結果
      2 2 2 有効
      6 2 2 有効
      2 2 6 有効
      2 6 2 エラー
      • 最初の 3 つのケースでは、入力規則によって有効性が認められます。設定ルールで親の数量のみが考慮されており、これらの各ケースで親の数量が 2 であるためです。入力規則は 4 番目のケースの有効性を認めません。親の数量が 6 に設定されているためです。